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3H工法

 3H工法研究会の発足について

2018年11月14日
 国土交通省は、建設現場の生産性向上を図るべく、“i-Construction~建設現場の生産性革命~”として3つのトップランナー施策を推進しています。
 その1つの施策が、コンクリート工の効率化であり、現場打ちの効率化のため、鉄筋のプレハブ化、プレキャストの埋設型枠の適用を謳っています。
 3H工法は、複数の鉛直方向鉄筋をH型鋼に置き換えるシンプルな合成構造であり、埋設型枠の3Hパネルを用いて中空断面の高橋脚を構築する工法です。まさにプレハブ化、プレキャスト化を推進する、施策にマッチし、一歩先を行く工法です。
 なお、3H工法は、Hybrid(ハイブリッド) Hollow(ホロー) High(ハイ) pier(ピア)の頭文字から命名しております。
 本工法は、平成7年度より、当時の建設省土木研究所、財団法人先端建設技術センター及び民間11社による産官連携による「プレハブ・複合部材を用いた山岳部橋梁の下部工の設計・施工技術に関する共同研究」の成果です。
 合成構造による施工の合理化、工期縮減、それに伴うコスト削減が図られ、加えて3Hパネルを併用することで、工期の更なる縮減も可能としました。また、高所での鉄筋の組立作業の削減や型枠の組立・解体の半自動化や不要化により、安全性の向上など、新3Kの実現の一翼を担う工法です。
 実績は、平成30年11月現在で、19橋梁、46橋脚、工事件数は30件であり、新規案件に関する問合せもきています。
 昨年度、従来の特許権は、申請から20余年を過ぎて消滅しましたが、工法の一部改良、高い橋脚への適用性の向上などを図るなどの新たな3つの特許を考案・申請しました。
 この度、一般財団法人先端建設技術センターと民間10社によります、新たな3H工法研究会を発足しました。新規特許と平成29年度の道路橋示方書の改訂の双方に対応した、設計・施工マニュアル、積算資料、パンフレットの新たな技術資料を整備し、業界の生産性の向上の一役を担う工法として、更なる適用拡大を図るものです。
 参考ですが、一般財団法人日本建設業連合会においても「プレキャスト推進に向けて検討取りまとめ 平成28年3月30日」で、プレキャストにふさわしい工種として高橋脚に着目し、3H工法を含めた3工法について、橋梁下部工・橋脚のプレキャスト工法と現場打ちの比較による効果の検証を行うとともに、さらに寸法の企画化・標準化による更なるプレキャスト化の推進を図っています。
 当研究会としては、今後も産学官と連携を図りながら、本工法のより一層の改善・改良と普及展開を図って参ります。

◆3H工法研究会構成会社
 (一財)先端建設技術センター、(株)IHIインフラシステム、(株)安藤・間、(株)奥村組、佐藤工業(株)
 清水建設(株)、JFEスチール(株)、東急建設(株)、飛島建設(株)、日本ヒューム(株)、(株)フジタ

◆問い合わせ先
 (一財)先端建設技術センター 企画部  TEL:03-3942-3991  FAX:03-3942-0424
 

3H工法研究会 会長 佐藤直良