「遠隔操縦における作業効率向上に資する技術(無線通信技術、映像処理技術)」の
要求性能に対する意見募集を行います
新技術の活用に向けて
(一財)先端建設技術センター(以下、ACTEC)では、公共工事等における新技術活用システム※1の活用方式「テーマ設定型(技術公募)※2」の実施にむけて、『遠隔操縦における作業効率向上に資する技術(無線通信技術、映像処理技術)』の要求性能に対する意見を、本日から2月12日(火)まで募集します。
近年、日本における自然災害は、地震や台風、局地的な集中豪雨等、各地で甚大な被害をもたらしています。自然災害により発生した被災現場では、早急な復旧作業を求められますが、二次災害の恐れがあるなど人が立ち入ることが困難な現場では、遠隔操縦による安全な施工方法が望まれています。
遠隔操縦による作業は、一般的には搭乗運転による作業の60%程度と言われています。現在、民間の技術において新たな無線通信技術(第5世代)や映像処理技術(ヘッドマウントディスプレイなど)が既に開発されていることから、遠隔操縦の更なる高度化、災害時における作業効率向上を目的に性能評価項目及び試験方法を設定した上で、同一条件の下で試験を実施し、比較表としてまとめる必要があります。
本募集は、新技術活用システムの活用方式「テーマ設定型(技術公募)」の実施にあたり、そのプロセスの一環として「遠隔操縦における作業効率向上に資する技術(無線通信技術、映像処理技術など)」の要求性能に対する意見を募集し、性能評価項目及び試験方法の設定の参考とするものです。
なお、本技術の「テーマ設定型(技術公募)」の実施は、平成30年6月末に国土交通省が委託する第三者機関等として選定した ACTEC が行うものです。
近年、日本における自然災害は、地震や台風、局地的な集中豪雨等、各地で甚大な被害をもたらしています。自然災害により発生した被災現場では、早急な復旧作業を求められますが、二次災害の恐れがあるなど人が立ち入ることが困難な現場では、遠隔操縦による安全な施工方法が望まれています。
遠隔操縦による作業は、一般的には搭乗運転による作業の60%程度と言われています。現在、民間の技術において新たな無線通信技術(第5世代)や映像処理技術(ヘッドマウントディスプレイなど)が既に開発されていることから、遠隔操縦の更なる高度化、災害時における作業効率向上を目的に性能評価項目及び試験方法を設定した上で、同一条件の下で試験を実施し、比較表としてまとめる必要があります。
本募集は、新技術活用システムの活用方式「テーマ設定型(技術公募)」の実施にあたり、そのプロセスの一環として「遠隔操縦における作業効率向上に資する技術(無線通信技術、映像処理技術など)」の要求性能に対する意見を募集し、性能評価項目及び試験方法の設定の参考とするものです。
なお、本技術の「テーマ設定型(技術公募)」の実施は、平成30年6月末に国土交通省が委託する第三者機関等として選定した ACTEC が行うものです。
※1:公共工事等における新技術活用システム公共工事等における新技術活用システムとは、民間事業者等により開発された有用な新技術を公共工事等において積極的に活用していくためのシステム
※2:「テーマ設定型(技術公募)」:
現場ニーズに基づき募集する技術テーマを設定し、民間等の優れた新技術を公募して実現場で活用。評価を行う方式
●意見募集
『遠隔操縦における作業効率向上に資する技術(無線通信技術、映像処理技術)』について (本紙;PDF形式 76KB)
●意見募集期間
平成31年1月23日(水)から2月12日(火)まで
●意見募集要領
別紙-1 意見募集要領(PDF形式 81KB)
●性能評価項目と試験方法(案)
別紙-2-1 性能評価項目等と試験方法・条件(案) 無線通信技術(PDF形式 76KB)
別紙-2-2 性能評価項目等と試験方法・条件(案) 映像処理技術(PDF形式 75KB)
●応募様式
別紙-3-1 応募様式 無線通信技術(EXCEL形式 11KB)
別紙-3-2 応募様式 映像処理技術(EXCEL形式 11KB)
●参考資料
参考資料-1 無人化施工第2世代(従来技術)概要(PDF形式 737KB)
参考資料-2 遠隔操縦における作業効率向上に資する技術 試験方法(案)(PDF形式 223KB)
●問い合わせ先
(一財)先端建設技術センター 研究部 NETISグループ
TEL:03-3942-3992 FAX:03-3942-0424
E-mail:netis_qs_thema@actec.or.jp (@は半角に書き換えてください)