(一財)先端建設技術センターでは、海外の建設工事に役立つ日本の建設技術に関し、現地のポテンシャルユーザーへの新技術の紹介、情報交換、交流を行う場をコーディネートする取組みを実施していきます。
2025年7月に第4回セミナーを以下のとおり開催します。
聴講を希望する方は以下フォームよりお願いします。
※フォームより聴講事前登録をお申込みいただいた方あてに、聴講事前登録証がメールにて送付されます。聴講事前登録証は、名刺とともにセミナー会場入り口の受付にてご提示ください。(印刷もしくは携帯電話保存画面)
※在タイ日本国大使館領事館入館時に写真付の身分証明書(パスポートのコピー等)が必要となりますので、あわせてご持参ください。
※セミナー会場は駐車不可ですので、電車等をご利用下さい。
本セミナーにて発表する技術は以下のとおりです。(発表日時が入れ替わる場合がありますのでご了承ください。)
詳細が決まり次第、セミナープログラムを当サイトにて公表いたします。
2025年7月30日(水) |
発表者 :本州四国連絡高速道路株式会社 技術名 :BIMモデルとMR技術を活用した橋梁点検支援ツール 技術概要:タブレット端末のカメラ映像とBIMモデルをMR技術で重ね合わせ、橋梁点検を効率化する支援ツール。 技術分野:③ |
発表者 :一般財団法人首都高速道路技術センター 技術名 :スマートインフラマネジメントシステム 技術概要:インフラの効率的な維持管理及び大規模地震など災害時の迅速な支援を実現するため、スマートインフラマネジメントシステム(i-DREAMs)を開発した。このシステムは、各種データをGIS(地理情報システム)プラットフォームに統合し、デジタルツインによる高度で革新的な維持管理を実現する。 技術分野:③ |
発表者 :株式会社長大 技術名 :斜張橋ケーブル点検ロボット 【VESPINAE】 技術概要:4機のビデオカメラを搭載した機体をプロペラ推進させ、迅速、安全、かつ高精度にケーブル点検、画像解析する先端技術。 技術分野:③ |
発表者 :太洋塗料株式会社 技術名 :バッファーコート 技術概要:シリコーン100%コーティング材を用いた防錆・防水工法 技術分野:③ |
発表者 :大成建設株式会社 技術名 :コンクリート構造物のひび割れ自動検出および定量評価システム t.WAVE(ティードットウェーブ) 技術概要:本技術は、撮影画像からひび割れをAI により自動検出し、出力したひび割れ検出画像をウェーブレット変換してひび割れ幅や長さを評価・集計処理するシステム。 技術分野:③ |
発表者 :株式会社エイト日本技術開発 技術名 :360EDITOR inMap(構造物管理データ電子地図ファイリングシステムを活用した全天球写真モデリングシステムの開発) 技術概要:「inMap」は、電子地図上に各構造物のデータフォルダをリンクさせた管理システムである。毎年増加する資料の整理・管理を簡素化できる。 技術分野:③ |
2025年7月31日(木) |
発表者 :秩父ケミカル株式会社 技術名 :プラスチック製雨水貯留構造体 技術概要:プラスチック製の地下貯留構造槽を構築し、雨水を貯留・浸透させることで流出抑制、浸水被害の軽減に寄与する施設である。 技術分野:② |
発表者 :日之出水道機器株式会社 技術名 :鋳鉄製グレーチング 技術概要:ダクタイル鋳鉄製グレーチングは、高強度で耐久性に優れた製品である。 技術分野:② |
発表者 :青木あすなろ建設株式会社 技術名 :無線遠隔操縦式水陸両用ブルドーザ工法 技術概要:水陸両用ブルドーザは、水深7mまでの浅水域を作業領域とする無線遠隔操縦式の水中建設機械である。 技術分野:② |
発表者 :日本工営株式会社 技術名 :洪水予測と災害の全容把握 技術概要:タイ国王立灌漑局RIDが管理するパサックジョラシッドダムで日本製のXbandMPレーダーを用いた高精度の雨量観測を行い、その結果をダム貯水池管理に活用した事例を紹介する。 また、衛星データを活用した災害時の被災状況の全容把握について、日本国内における官民連携事業の取り組みを紹介する。 技術分野:② |
発表者 :三信建設工業株式会社 技術名 :ラピッドジェット工法 技術概要:ジェットグラウト工法は日本で開発された地盤改良工法で、高圧のセメントスラリーと空気を地盤中に噴射することにより地盤を切削し、地盤と撹拌・混合することにより高品質な柱状の改良体を構築します。小型の設備により施工が可能であることから、都市部における社会基盤整備には必要不可欠な工法である。 技術分野:① |
発表者 :株式会社エコ・プロジェクト 技術名 :環境に安全な無機系固化材「泥ん固」 技術概要:環境に安全な無機系固化材「泥ん固」は、周辺環境に負荷を与えない地球にやさしい土質・地盤改良材である。 技術分野:① |
発表者 :芦森工業株式会社 技術名 :パレスシート工法 技術概要:パレスシート工法は軟弱地盤の表層改良工法である。2022年バンセンビーチの護岸沈下対策で施工した。日本国内では住宅基礎にも使用されている。地震大国日本で生まれた技術はタイ国内でもその真価を発揮できる。 技術分野:① |
(一財)先端建設技術センター 研究部 担当 : 石丸 慶三
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