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先端建設技術セミナー

 令和3年度 先端建設技術セミナー

令和3年9月3日(金)にZOOMにて、先端建設技術セミナーを開催しました。

ごあいさつ

 一般財団法人先端建設技術センターは、「産官学」の連携の下に、先端的な建設技術の調査研究、開発及び普及を図ることにより国土基盤整備を推進し、安全・安心で豊かな暮らしを実現することを目的として平成元年に設立されました。
 これまで32年にわたり、建設ロボット、無人化施工、大深度地下トンネル施工技術などの開発、プロジェクト・マネジメント、新技術情報提供システム(NETIS)、建設副産物リサイクルなど数多くの技術的な課題に分野横断的かつ先進的に取り組んで参りました。
 これらの研究成果は、従来、大会場での聴講方式で「先端建設技術セミナー」として関係機関をはじめ幅広く紹介しております。昨年も従来の方式で開催の準備を進めておりましたが、新型コロナウィルスの感染拡大の影響によりやむを得ず中止となりました。今年度は、ZOOMを利用したWEBINAR方式で開催をさせていただきました。
 昨今、政府は「成長戦略実行計画」を決定し、AI、IoT、ロボット、ビッグデータ、ブロックチェーンなど第4次産業革命のデジタル技術とデータの活用が、19世紀から20世紀にかけて進んだ電力化や、20世紀末に進んだIT化と同じく、全ての産業に幅広い影響を及ぼす汎用技術の性格を有するとの認識を示しました。さらに、脱炭素化社会の実現に向けての目標を発表しました。また、国際的には、近年、建設分野に大きな影響を与えるISO規格が次々と決定されています。
 こうした政府の方針等に対応して、当センターでは、インフラに係るAI活用などの検討を目的として「先端建設技術AI研究会」を2018年2月に設置し、構造物の点検・診断ロボットなどの開発・検証評価や山岳トンネルの切羽安全評価支援システムの構築などに取り組んでおります。
 今回のセミナーでは、最近の政府方針に鑑み、東洋大学情報連携学部 教授の曽根 真理 様に「建設DXを進めるための基礎知識」と題して、特別講演をして頂きました。
 併せて、当センターが取り組んでおります5つの課題についても成果を報告させて頂きます。
 本セミナーが、皆様方のお役に立つことを期待するとともに、当センターの活動につきまして、引き続きご支援とご協力をお願い申し上げます。
一般財団法人 先端建設技術センター 理事長 佐藤 直良

プログラム

  • 特別講演「建設DXを進めるための基礎知識」 東洋大学 情報連携学部 教授 曽根 真理 氏
  • 「ACTEC事業の紹介」 業務執行理事 藤森 祥弘
  • 「BIMによる建設資産の管理」 企画部 グループリーダー 橋立 健司
  • 「新たな河川管理」 技術調査部長 柴田 亮
  • 「5Gを活用した無人化施工の可能性について」 研究部 次長 吉田 貴
  • 「建設発生土のトレーサビリティシステムについて」 企画部 タスクマネージャー 髙野 昇

  • 特別講演


    「建設DXを進めるための基礎知識」 東洋大学 情報連携学部 教授 曽根 真理 氏 発表資料



    先端建設技術センターの取組みの紹介


    「ACTEC事業の紹介」 業務執行理事 藤森 祥弘 発表資料




    「BIMによる建設資産の管理」 企画部 グループリーダー 橋立 健司 発表資料




    「新たな河川管理」 技術調査部長 柴田 亮 発表資料




    「5Gを活用した無人化施工の可能性について」 研究部 次長 吉田 貴 発表資料




    「建設発生土のトレーサビリティシステムについて」 企画部 タスクマネージャー 髙野 昇 発表資料