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先端建設技術セミナー

 令和6年度 先端建設技術セミナー

令和6年9月13日(金)にZOOMにて、先端建設技術セミナーを開催しました。

ごあいさつ

 一般財団法人先端建設技術センターは、「産官学」の連携の下に、先端的な建設技術の調査研究、開発及び普及を図ることによって、国土基盤整備を推進し、安全・安心で豊かな暮らしを実現することを目的として、平成元年に設立されました。

 これまで36年にわたり、建設ロボット、無人化施工、大深度地下トンネル施工技術などの開発、プロジェクト・マネジメント、新技術情報提供システム、建設副産物リサイクルなど数多くの技術的な課題に分野横断的かつ先進的に取り組んで参りました。

 新型コロナの5類移行から1年が経過しましたが、令和3年度以降、Webinar方式のセミナーで配信した動画がYouTube上でe-Learning教材として利活用していただいている状況を踏まえて、令和6年度も、先端建設技術セミナーをZoomを利用したWebinar方式で開催しました。

 さて、令和6年6月21日に閣議決定された「経済財政運営と改革の基本方針 2024」、いわゆる骨太の方針では、「デジタルトランスフォーメーション(DX)、新技術の徹底した社会実装等によりイノベーションを促進する」こととされています。 社会資本整備については、「2040年までに少なくとも建設現場の省人化3割・生産性向上1.5倍を達成するため、自動化・省人化を図るi-Construction2.0を推進する」とされています。

 さらに、改正建設業法、改正入契法、改正品確法など、いわゆる「第三次担い手三法」が6月に成立しました。その中でも生産性向上は大きなテーマとなっており、ICTや新技術の活用を加速させることにより、生産性向上を図ることとされています。

 今回のセミナーでは、このような動きも鑑みまして、東京大学 東京カレッジ 特任教授 淺間 一 先生に「社会で必要とされる自律ロボットの適応性・主体性について」と題する特別講演をいただきました。また、これらに関連した国土交通省の動きを紹介いただくため、国土交通省 大臣官房技術調査課 環境安全・地理空間情報技術調整官 信田 智様より「新技術活用に向けた建設分野の取組について」と題する特別講演をいただきました。

 最後に、本セミナーが、皆様方のお役に立つことを期待するとともに、当センターの活動につきまして、引き続きご支援とご協力をお願い申し上げます。

一般財団法人 先端建設技術センター 理事長 五道 仁実

プログラム

  • 特別講演「社会で必要とされる自律ロボットの適応性・主体性について」
  • 東京大学 東京カレッジ 特任教授 淺間 一 様

  • 特別講演「新技術活用に向けた建設分野の取組について」
  • 国土交通省 大臣官房 技術調査課 環境安全・地理空間情報技術調整官 信田 智 様

  • 「建設分野のAI活用に関する調査研究」
  • 研究部 ロボット・AI グループ グループリーダー 松浦 誠司

  • 建設技術の海外展開を支援する取り組み
    「~Seminar on Japanese Construction Technology in Thailand 2025の開催~」
  • 研究部 NETISグループ グループマネージャー 石丸 慶三
    秩父ケミカル株式会社 代表取締役 吉田 寿人 様

  • 「令和6年度建設副産物実態調査とリサイクルの質の向上に向けた動き」
  • 技術調査部 グループリーダー 松橋 宏明

  • 「SSTRACE®SYSTEM:建設発生土管理のDX推進」
  • 企画部 河原 一弘

  • 「建設発生土の有効利用 -土質改良プラント認証制度 循環経済に向けて-」
  • 企画部 グループマネージャー 橋立 健司


    特別講演


    特別講演「社会で必要とされる自律ロボットの適応性・主体性について」
    東京大学 東京カレッジ 特任教授 淺間 一 様 発表資料




    特別講演「新技術活用に向けた建設分野の取組について」
    国土交通省 大臣官房 技術調査課 環境安全・地理空間情報技術調整官 信田 智 様 発表資料




    先端建設技術センターの取組みの紹介


    「建設分野のAI活用に関する調査研究」
    研究部 ロボット・AI グループ グループリーダー 松浦 誠司 発表資料




    建設技術の海外展開を支援する取り組み「~Seminar on Japanese Construction Technology in Thailand 2025の開催~」
    研究部 NETISグループ グループマネージャー 石丸 慶三 発表資料
    秩父ケミカル株式会社 代表取締役 吉田 寿人 様 発表資料




    「令和6年度建設副産物実態調査とリサイクルの質の向上に向けた動き」
    技術調査部 グループリーダー 松橋 宏明 発表資料




    「SSTRACE®SYSTEM:建設発生土管理のDX推進」
    企画部 河原 一弘 発表資料




    「建設発生土の有効利用 -土質改良プラント認証制度 循環経済に向けて-」
    企画部 グループマネージャー 橋立 健司 発表資料